業種・業態とは・意味
業種・業態(ぎょうしゅ・ぎょうたい)
カテゴリ:フランチャイズ・代理店
フランチャイズ・代理店で独立開業をする際に必要な情報収集で必ず目にする「業種」と「業態」。似たような単語でなんとなくは知っているという方は多いのではないでしょうか?ここではその「業種」「業態」について解説したいと思います。
辞書等で調べると、
「業種」は事業や営業の種類、売るものの種類分けという意味があります。具体的には酒屋、本屋、鮮魚店、洋服屋といった、何を売るのかといった観点で分別しています。
「業態」は企業や営業の状態または形態を意味します。例としてはコンビニエンスストア、百貨店、オンラインストア等、どのように商品を売るかという分別になります。
フランチャイズにおいて業種は大別すると飲食業、小売業、サービス業の3種類に分けられます。
業態についての分類は様々です。取り扱う商品やお客様のニーズによって販売形態・営業形態は変化してきました。小売業を例にとるとわかりやすでしょう。以前はそれぞれの地域に商店街がありそれぞれの店舗が異なる商品の専門店として売買が行われてきましたが、スーパーマーケットが進出してくるとその品揃えとそこからくる利便性が注目され、商品売買のニーズに変化が起きました。
その後はコンビニエンスストアの出現です。核家族化や単身世帯が増えるとともに24時間営業による利便性の向上も合わさってコンビニエンスストアのシェアは一気に拡大していきました。
昨今ではECサイトを中心とした通信販売が台頭していることから、短い期間でお客様のニーズに変化が起きて、求められる業態も大きく変化してきたことがわかります。
フランチャイズでの独立開業では、自分が好きな「業種」を探すとともに、未来に発展していく「業態」の調査・情報収取も重要になってきます。
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